富久・余丁町再開発住民連絡会 富久・余丁町再開発住民連絡会

瓦版

(瓦版 その7)地権者の皆様、覚悟は、ありますか?再開発後に、管理費と修繕積立金を毎月、支払うことについて

投稿日:2024年7月17日

この地域で、「富久町・余丁町地区市街地再開発準備組合」(以下、「準備組合」と略します。)という、一部の地権者による団体が進めている再開発事業は、再開発対象区域内の土地をすべて、共有にするというものです。土地が共有であり、「共用部分」が存在するということは、再開発後に、地権者が、各自、管理費と修繕積立金を毎月、支払う必要があることを意味します。

ここで、「管理費」とは、タワーマンションの共用部分や広場などの清掃を行う者(いわゆるマンション管理員に相当)の人件費や、共用部分の照明などの電気代や、エレベーターの保守・点検費、火災保険料などに充当されるものを言い、月々、消費されるものです。

「修繕積立金」とは、タワーマンションの共用部分などについて大規模修繕工事(通常、10~15年毎)を行うために、月々、お金を積み立てていくものです。一般に、マンションでは、定期的に大規模修繕工事が行われますので、それに要する多額の費用(例えば、数千万円)を賄うために、予め、積み立てを行うものです。

新築マンションにおける管理費と修繕積立金は、近年、高額化の傾向があります。

例えば、この地域の準備組合が目指しているものと同じ「第一種市街地再開発事業」として造成された、四ツ谷駅近くの「ザ・レジデンス四谷アベニユー」(築約4年)では、約82m2の専有面積を有する3LDKの部屋(地上30階の7階部分)で、管理費が約3万7千円、修繕積立金が約3万4千円です(広告チラシによる)。つまり、合計で約7万1千円を、毎月、支払う必要があります。なお、修繕積立金は、通常、建物が老朽化するに従って、増額されていきます。

ちなみに、この地域内の某マンション(築約8年)では、資材や人件費の高騰によって数年後の大規模修繕工事の費用が足りないとの理由で、修繕積立金が、今月(7月)から、一気に「2倍」に値上げされています。このように、「予期せぬ増額」も、あり得ます。

さらに、車を所有しているのであれば、駐車場代として、毎月、少なくとも3万円以上の費用を要するでしょう。

この地域の再開発事業において、再開発後に、管理費、修繕積立金、駐車場代などの金額がどうなるのか?我々地権者は、注意を払っていきましょう。

-瓦版

関連記事

(瓦版 その15)再開発に関する第2回意見交換会の報告、及び、 第3回意見交換会の開催のお知らせ

2025年8月3日(日)の午前10時から若松地域センターにて、当連絡会主催の第2回意見交換会が開かれ、当連絡会のメンバー4名の他、9名の皆さんの参加がありました。今回は日程の周知が遅かったためか、前回より少ない参加人数で…

(瓦版 その16)加入している皆さま!! 再開発準備組合を脱退してみませんか

前回の瓦版その15では、再開発準備組合(以下、準備組合と略します)の加入率が都市計画決定の根拠の一つになるであろうことを説明しました。準備組合が現在設定している再開発対象区域内における地権者の加入率は、準備組合によると、…

(瓦版 その20) ハンコ(印鑑)の力は絶大です。 だからこそ、ちゃんと「もらう」、そして むやみに「押さない」ことです。

瓦版その18の内容を憶えていますか。 国会答弁の話です。その中で、準備組合が、「この広さだったら、そのまま新しいマンションに引っ越せますし、売るんだったら、1億円くらいになります」などとバラ色の話を持ち掛け、それを信じて…

(瓦版 号外 その2)再開発 ちょっと待った! 準備組合にいろいろ聞きたい人 全員集合!

準備組合と東急不動産に質問したい住民による会合 日時 7月19日(日)午前9時30分~11時50分 (2時間20分・途中休憩あり) 場所 新宿区立若松地域センター 2階・第1集会室 参加費 無料 会の目的 準備組合と東急…

(瓦版 その19)「準備組合は再開発の要否の議論をするための団体です」 と言うけど、「いつ」、「どこで」、「誰が」するのかな?

富久町・余丁町の再開発予定区域内にお住まいの皆様。今年も、再開発問題について、皆様と共に考え、情報発信していきます。 さて、我々住民連絡会のメンバーは、昨年の10月に準備組合が配布した「まちづくり通信No.35」を見て、…